子育てする”なら””奈良”の・・

東京から奈良にUターン

夫の転職、私の第二子出産・転勤をきっかけに、ふるさと奈良にUターンを決意。

どこに住むか、、とりあえず里帰り出産ということで実家の平群町に仮で居を移し

落ち着いたら通勤便利そうな生駒あたりに引っ越そうと思っていました。 

が!!地元平群は約10年前とは変わって随分暮らしやすくなっていました。

そして、ママ友になった人も生駒に住んでいたけれど便利な園は待機児童があるとか

子育て関連施設も平群は無料が多くて充実してるということで移ってきたという人がいました。 

そこで、奈良(北部〜中部)の大阪通勤圏の市町村で子育てするにはどこがいいのか?調べてみました。

奈良の子育て関連比較表(北部~中部)f:id:kuri3018:20160702100805j:plain

大阪で働く者としては、19時半まで預かってもらえるのは本当に助かります。

もちろん毎日ではないですが、出張などでまれに遅くなってしまうことありますから。。その他の項目も他の市町と比較して良いと思います。 

と、いうことで奈良で子育てにおすすめの町は平群町です。    

なんと読むんですか?とよく訊かれるんですが”へぐりちょう”とよみます。 

では、私が実際、気に入っているところを挙げていきます。                                                 

1)幼保連携型 認定こども園が充実 

東京の保育園は、初めは目黒区、やはり認可には入れず認証保育園でビルの一室。なのに保育料は月7万円近く(汗) 1年通いましたが、待っても認可には入れそうもないので新しい保育園ができた港区へ転居。そこはキレーなオフィスビルのワンフロアでした。広かったですが、園庭などは無く、外で遊ぶには近所の公園に歩いていってました。環境的には微妙でしたが、先生方は若い人が多くて、よくやって頂いてたな〜と思います。 

 平群では自然を活用した”幼児教育”が行われています。   

野菜やお芋の苗植えから収穫まで体験します。また、こども達が持ってきた色んな種類のチョウチョの青虫(緑じゃないのもいますが)やカエルの卵からザリガニ、謎のムカデ?みたいな虫なども。。そんな生き物に日々エサをやったり絵を描いたりしながら観察しているようです。

母親からすると虫類はゾッとするのもありますが、こどもは自然を体験しながら伸び伸び育っています。

このような体験は、すぐに賢くなるとか役に立つものではないですが、こどもの心を豊かにしてくれる気がします。色んな栄養を取ることで、大地にしっかり根をはってくれる気がします。

f:id:kuri3018:20160626104850j:plain             

f:id:kuri3018:20160626104823j:plain  

お勉強は言葉や計算などはやってないようですが園にある絵本を週1で家に貸出するシステムがあります。希望者ではなくて全員というところが良いなと思います。 

2)学童保育が充実

・19時半まであずかってくれます。

・一人目の子供は月3000円

・二人目の子供は月2000円

・三人目以降は無料です!

・小学一年生から六年生までが対象です。 

学童については、まだ未体験のため詳しく書けませんが、他の市町村と比較すると

トップクラスです。遅くまで&高学年まで預かってもらえるのが良いですね。 

3)三小学校・一中学校の教育が充実

・町内の三小学校には、図書館秘書が常勤していて子どもの読書活動を応援してくれているそうです。

・夏休みの一定期間,学校の図書室を自習室として開放してくれるそうです。

・三小学校と一中学校に三人の外国人の英語助手をおいて,英語教育に力を入れているそうです。

学校教育についても未体験ですので、詳しくはわかりません。

情報を集めてわかることがあればおしらせします。 

4)医療費が高校3年生まで無料!

 ・奈良県内で平群町だけです。(町の広報にありました)

子ども医療費   定額負担   所得制限    就学前    小学校    中学校 高校3年まで
   な  し    な  し           通 院 ・ 入 院 と も に 無 料

 

5)歴史と自然が豊富

[歴史]

ちはやぶる 神代もきかず たつかがわ・・・と詠まれた歴史に名高い「竜田川」が町の中心を流れています。     

f:id:kuri3018:20160626155306j:plain

 

・東の矢田山には「嶋左近の居城」と言われる「椿井城」

・西の信貴生駒山地には、聖徳太子が名付けた信貴山

 松永弾正の居城であった「信貴山城」があります。

役行者が修行をした「千光寺」もあります。

[自然]

・春にはウグイスの鳴き声と、桜・こぶし・モクレンなどが心を和ませてくれます。

・六月になると、田園風景が広がり「蛍」の飛び交う姿が見られます。 などなど。 

6)公園、スポーツセンターが充実

・中央公園、北公園は管理人の方がいますので遊具もきちんとメンテナンスされており安心して子供を遊ばせることができます。 

・夏はウォーターパーク。流れるプールやスライダーもあって楽しいです。一度行くと、毎日行きたいとせがまれ去年は大変でした。

 

・今年も土・日は1000人を超える入場者があるそうです。 

・中央公園、北公園、スポーツセンターでは、テニスコートが充実しています。 

7)その他 

天王寺近鉄難波に出るには40分くらいかかりますので、ちょっと遠いかな〜〜という印象はあります。

・・・・・が、その分、地価も賃料も安価です。 

・大学病院や県立病院も車で10分圏内です。

・様々な分野の開業医さんも、大型スーパー・中規模スーパーもたくさんできています。

かんぽの宿 大和平群は集客数日本一と聞きました。温泉もありますよ。